ハイホー!サウナに入ったらお次は水風呂!
水風呂の入り方を徹底解説していくどすよ!
水風呂ってあの、ちめた~い水の所むし?!
ハードル高そうむしね・・。
初心者が水風呂に入るのは勇気がいるけど、慣れたら水風呂に入る時間が至福の時になるんやで!
水風呂の種類
実は、水風呂にもタイプや種類があったりします。
違いを少し紹介しておきます。
水温の違い
- 弱冷風呂(水温23~25℃前後)
- 強冷風呂(水温14~18℃前後)
- シングル(水温一桁代の温度)
弱冷風呂は初心者にも優しい温度で、ふんわりと心地よくゆっくり冷やしてくれますが、多くのサウナーにはもの足りない温度だと思います。
強冷風呂というのがいわゆる一般的な水風呂にあたる温度で、施設によって設定温度にかなり違いがあります。
シングルというのは一桁代の温度になりますので、めちゃくちゃ冷たい!入ると痛いぐらいの体感で、短時間でビシッと冷えます。シングルの水風呂は特に女性側においてまだまだ体験できる施設が少なく、珍しい温度といえます。
強冷風呂で冷やした後そのまま弱冷風呂に入る、冷冷交代浴が最高に気持ち良いんどすよ~!
強冷の後だと、弱冷が温かいお湯に感じるどす。
とにかく気持ち良いから、強冷と弱冷のある施設にいったらぜひやってみてほしいどすな~!
冷冷交代浴?!
上級者向けむしね・・。
ふむ。初心者はまず弱冷風呂から慣れていったら良いんちゃうか。
水質の違い
水風呂の水は、各施設によって、水質が全く違います。
軟水や硬水、pHの数値の違いなど細かい違いもありますが、大きく以下のような種類があります。
- 地下水
- 天然水
- 天然温泉
- ナノ水
- 炭酸泉
サウナーに人気の水風呂というのは、水の温度だけでなく、良い水質の水風呂というのが圧倒的人気。
特に飲用水として飲む事のできる程の、名水と呼ばれる水を贅沢に使った水風呂なんかは、入った瞬間に普通の水風呂と違う!と感じるほど。水がとても柔らかく、体へのあたりがまろやかで、とにかく気持ち良い~です!
こういった素晴らしい水質の水風呂のある施設は、聖地と呼ばれたりして大人気です。
水質の良い天然水や地下水、温泉等だけではなく、人工的に最先端のナノテクノロジーで作った素晴らしい水がナノ水で、美容効果などがあります。
そして近年、色んな効能があり女性に大人気の炭酸泉を、ごく稀ですが水風呂に導入している施設もあります。炭酸の水風呂は、入るとお肌にピリッと効く感じがします。敏感な方には刺激が強いかもしれませんね。
このように、水風呂における水質の違いが色々あり、特にサウナーにとってはとても重要という事です。
水質のすばらしい水風呂の気持ち良さといったら、もう~ハイホ~!!と、とろけそうなほど気持ち良いんどすよ~!
水質の違いなんて、全然分かんないむしよ・・。
慣れてきたらだんだん分かってくるさ!
まさに魅惑の水風呂!
色んな形やタイプ
水風呂は、各施設によって色んな形があります。
- 深い水風呂
- 独り占め水風呂
- ボタンを押すと打たせ水が降ってくる水風呂
- 壁面に備長炭が設置されていて、備長炭から流れ落ちる水風呂
- バイブラの水風呂
上記のように、普通の浴槽と同様、水風呂にも色んな形やタイプがあります。
浴槽の材質も岩やタイルだけでなく、ヒノキだったり信楽焼だったり、色んな個性があるどすよ。
つまり、水風呂の形やタイプ、温度や水質などがそれぞれ違ってて、唯一無二の水風呂になるんやな。
へ~、水風呂だけでも奥が深いんむしね~。
水風呂に入る前に必ず汗を流す!
さて、サウナで熱くなった体で、すぐにでも水風呂にダイブしたくなる気持ちは分かりますが、その前に!
絶対に忘れてはならないのが、汗を流す事です!
サウナでかいた汗を流さないまま水風呂に入ると、水風呂の水質の悪化に影響し、衛生上とても良くないです。
かけ湯、かけ水、シャワー等、どんな方法でもかまいませんので、まずは汗を流してから水風呂に入りましょう。
入浴やサウナのマナーは色々あるどすが、この「汗流しカット」がサウナーのマナーでもっとも悪とされてるどす!もし汗だくのまま水風呂に入ろうものなら「かけず小僧」と呼ばれてバカにされるどすよ!
かけず小僧?!
それはかなり不名誉やなぁ!
分かったむし!
絶対汗を流してから入るむし。
ゆっくり水風呂に入る
汗を流したら、いよいよ水風呂に入ります。
他に入ってる人が居る場合は、なるべく静かに入水する事がマナーです。
はぁ~、やっぱり水風呂は最高やな!
ギャー!冷たすぎるむし!
こんなの入れないむしよ!
初心者さんは、手足だけから徐々に慣れていっても良いどすが、あっしはむしろ、思い切ってドボンと浸かってみる事をオススメするどす。冷たいのは最初だけ!入ってしまえば、意外といけるどすよ!
ジッとして温度の羽衣を纏う
サウナで熱々になった体で水風呂に入ると、初めはもちろん冷たいと感じますが、そのまま水風呂に浸かってジッとしていると、だんだん冷たさを感じなくなります。
これは、体と水の間に温度の膜ができるから。その膜の事を温度の羽衣と言います。
あれ?!冷たすぎて無理!と思ったのに、入ってジッとしてたら大丈夫になったきたむし?
ふむ、温度の羽衣ができてきたんやな。
でもこの羽衣は、めちゃんこ繊細なんどすよ。少しでも水が動いたりしたら、すぐに壊れるんで要注意どす!
バイブラ有りの水風呂なんかは、バイブラの水流で強制的に羽衣をはがされるんで注意どす。
水風呂から出るタイミング
こちらもサウナと同じで、無理は禁物!
だいたい1~2分と言われてますが、時間に関係なく自分のタイミングで出ましょう。
一般的に、自分の息が冷たくなってきたら出る目安だとか聞くどすな。
1分なんてとても無理むし・・。
初めはそれで十分!無理して長く入ると、最悪の場合は意識を失う事もあるぐらい危険なんやで!
まとめ
- 水風呂には色んなタイプや種類がある
- 水風呂に入る前に、必ず汗を流す
- 静かに水風呂に入る
- 温度の羽衣を纏う
- 自分のタイミングで出る
- 長く入りすぎるのは危険
水風呂の入り方は上記のようになります。
水風呂に入るのと入らないのでは、ととのいかたが大きく違ってくるで!
苦手な人も居ると思うけど、慣れたらほんまに至福やから、ぜひチャレンジしてや!
初めは少しずつがんばって入ってみるむしよ。
グッドス!水風呂に入ったら、いよいよメインディッシュの外気浴!
次回に続くどすよ!ほな、さよならばーい!
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